わがままボディがゆく

ことばは心の大事な処方箋

保育士として伝えたいこと

保育士と聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべますか?

子どものお世話をする人

というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?

 

もちろん、それがハズレているわけではありません。

保育士は子どもの命を預かり、子どもたちに生活のスキルを身に付けさせたり、生活のサポートをします。

そして、してもいいこと、わるいことも子どもたちにしっかりと伝えていきます。

子どもたちがどのように成長しているのか記録を残し、小学校に入学しても戸惑わないように、楽しめるようにしていくのが保育士です。

 

そして、時には保護者に協力を求めたりすることや個人面談をして子ども様子を聞いたりします。

 

ですが、時にはクレームが入ることもあります。

保育士側が悪いことに対してはしっかりと謝罪をしますが、理不尽なクレームというものも存在します。

 

ぼくもその理不尽なクレームで精神的にも参ってうつ病になり現在も休職中です。

 

みなさん、保育士は保育のプロですが一人の人間でもあります。

ミスもします。

保護者の理不尽なクレームで保育士を続けたくない、精神的病んでしまう保育士もいます。

 

保育園に入れないといわれている昨今で、保育士を減らしているのが保護者……ということが起こっているのです。

 

なので、保護者の方にもう少し保育士がどのような仕事をしているのかをご理解いただきたいです。

 

そして、保育士が足りないと言っているのに保育園ないで保育士同士の派閥や争い、パワハラがあることもあります。

 

先ほども言わせていただきましたが、保育士は子どもの命を預かり、成長をサポートする仕事です。

 

そんな保育士同士が大人の下らない争いで、未来ある保育士をつぶしてしまっていいのでしょうか?

 

保護者の方は、そんな保育園に子どもを預けたいと思うのでしょうか?

 

保育士同士が手を取り合って、楽しい時間を子どもたちに届けたいと思わないのでしょうか?

 

なにもぼくが完璧超人だなんて一つも思っていないですが、こんなことは少し考えれば分かることです。

 

もう一度、自分の保育の仕方を見直してみてください。

 

保護者と保育士が、保育士と保育士が手を取り合って楽しい保育園生活を子どもたちに届けましょう!