わがままボディがゆく

ことばは心の大事な処方箋

ひいおばあちゃん

ぼくはひいおばあちゃんっ子でした。

 

小学校から帰ってきたら必ずと言っていいほどひいおばあちゃんの部屋に行って帰ってきたよ、と話しに行きながらお菓子を貰っていました。

 

とても優しいひいおばあちゃんで大好きでした。

 

そんなひいおばあちゃんですが、僕が小学校6年生の時に老衰で亡くなりました。

 

朝起きてひいおばあちゃんのところに行ったらたくさんの親戚の方たちに囲まれていました。

 

悲しみの中に包まれていた中、僕は死についてピンときていなかったこともあり泣くことはありませんでした。

 

あれだけ大好きだったひいおばあちゃんが亡くなった実感がなかったのかもしれません。

 

ひいおばあちゃんへ

今、ぼくはうつ病で仕事を休職してるよ。

なかなか復職も上手くいかないんだ。

どうしたらいいかな……

ひいおばあちゃんが生きていたらなんて声を掛けてくれるかな……

会いたいな、ひいおばあちゃんに

 

ふと、ひいおばあちゃんのことが頭に浮かんできたのでブログに書かせていただきました。

できるときにできることを

なにもしてないけど疲れてしまって

 

なにもしたくなくなって

 

なにもできなくなって

 

何かをしなければと自分を奮い立たせようとするけど

 

上手くいかなくて

 

役立たずと思ってしまうときがあるけれど

 

できるときにすればいいよ

 

無理してやるとあとに響くから

 

やれるときにやればいいよ

 

難しく考えるのはやめとこ

一度きりの人生なんて

逃げたくても逃げられない

 

だから今をもがき苦しんで生きる

 

誰だって望んでそんな人生を生きている訳じゃない

 

人生一度きりなんていい意味で使われるけど

つまずいた人生は

ずっと、ずっとずっと

つまずいた人生のままですか?

 

人生はやり直しがきかないですか?

 

人生は人が生きると書きますよね。

 

生きるだけじゃダメですか?

 

生きることから逃げていないのでダメですか?

 

頑張って生きてますよ?

 

それは人生じゃないですか?

 

病気まで背負って

仕事も休職して

行きたくても行けない自分に嫌になりながらも

生きてますよ。

 

今まで楽しめていたものも楽しめなくなってますが

生きてますよ。

 

人生は一度きりなんていい意味で使われるけど

 

やり直しができるように考えませんか?

 

明日からでもいい、なんなら今日からでもいい

思った時が人生の変わる瞬間にしませんか?

心に耳を


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人の心に寄り添うことはできる。

 

人の心に耳を傾けることはできる。

 

だから

 

あなたの心の痛みを

 

あなたの心の辛さを

 

他の人に少しでも受け取ってもらおう。

 

話すことで

 

あなたの心を知らせることができるから。