アナタの心に残っていますか?
私の一部でも残っていますか?
そうですか、残っていますか。
それならよかったです。
私がいなくなった後もあなたが私の存在を認めてくれる。
あなたが、私がちゃんとここにいたってことを肯定してくれる。
私はそれだけで生きてきた甲斐があったよ。
でもね、少し心配なんだ。
私がいなくなったらあなたに涙を流させてしまうのではないかって。
寂しい思いをさせてしまうのではないかって。
これは私の自意識過剰かな・・・だといいんだけど。
だけど、あなたに涙を流させるのは、寂しくさせるのはまだ先になりそうだよ。
だって、まだあなたとの思いでを作りたいと思ってしまったから。
まだあなたと過ごしたいと思ってしまったから。
だからね、だからあなたに私は生かせてもらってるんだよ。
ひとりの人間を生かすことができるすごい人なんだよ。
だからね、自信を持って生きて。
あなたはすごい人だって私が証明するよ。
だからね、もうちょっと私の人生を手伝ってくれないかな?