うつ病の時に助けられたもの
どうも、はっさくです。
今回は、僕がうつ病になってとても助けられた本について紹介したいと思います。
その本は、
になります。
このシリーズの本を読むことで、うつ病中の不安や悩み、また自分自身の幸せについて考えたり、言葉一つで元気をもらったりしました。
それでは、一冊ずつ僕の心の中に残った言葉と共に紹介していきたいと思います。
「何をするかより」「誰といるかが大切」
何よりの宝物は、ありきたりなことでも、
素晴らしい時間に変えてくれる人
という言葉が本の中にありました。
僕は、うつ病になったとき母親と一緒にいる時間が長く、また母親は普通の会話でも自然と僕を楽しませてくれていました。そこで、親の存在が自分の中でとても大きなものだということに再度気づかされました。
そして、大学時代から今までかれこれ10年くらいの付き合いになる友達。うつ病と診断された際に真っ先に伝えた2人の親友がいます。その親友たちも、うつ病の僕に気を使いながらもとても楽しい時間をくれる素晴らしい人たちで、友達がこの2人でよかったと心から思えた瞬間でした。
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「目標は苦行じゃない」
それがあることで人生を充実させる為のもの。目標を目指してるのに楽しいと思えないなら、それは目標じゃない。
の言葉を見て感じたことは、うつ病の治療をしてまた仕事に戻れるようにと考えている自分はいつになったらよくなるんだ、いつから仕事ができるようになるんだ等マイナスなことばかり考えていることに気づきました。
今でもマイナスな思考になってしまうことがありますが、目標を「うつ病の完治」「仕事復帰」にせずに「ブログを更新する」「本を読む」「スクラッチアートをする」等自分が楽しんで行えている目標を立ててうつ病治療にあたるようにしています。
「人って変わるようで変わらない」
変わったんじゃなくて、もともと持っていたものが増長して、外に出てきただけ。
この言葉は、僕が妻と病気でトラブルになったときに心に残った言葉です。うつ病と診断される前、2回目のモデルナの予防接種を終えた後で体調が数日間悪く「私は数日でよくなったんだから気の持ちようだ」と言われたことがあり、心の中ではこんなことを言う人だったかな・・・と思っていたのですが、「休んだら給料減っちゃうよ」と言葉が続き(二人とも同じ保育園に転職したばかりで有給がなかった)体の心配じゃなくてお金の心配してるんだ・・・。と思ったのですが振り返ってみればお金への執着はもともと強く、また僕に対しても当たりが強いのでこの言葉をきかっかけに実家での療養を決断できました。
「大切な人を心配させたくないから」
その気持ちはわかるけど、大切な人だからこそアナタの力になりたいと思う。手伝わせてあげてそれも孝行のうち。
僕が妻とのトラブルで本当に死のうと持った時、心配させまいと妻と子どもたちを家に送るまで普通にふるまっていました。そして、送り届けた後で自分の体を傷つけながら海の方面に向かいました。その日から僕は実家で療養することが決まっていたのですが、帰ってこないことを心配した母親からLINEがありその時は「死ぬ」ということが落ち着いていたので電話をかけて説明しました。
後から、父親・母親に「(名前)にはお父さん・お母さんがいる。何かあったならすぐに言いなさい」と言われました。親の子どもへの異変の気づきには、本当に驚かされました。元気にふるまっていたつもりが母親は心の中で「なんか様子が変だな」と思っていたみたいです。そこからは、親に相談しながら実家で療養をして少しずつ凝り固まった考えがほぐれてきています。
いかがだったでしょうか?
僕は、このシリーズの本を読んで僕自身がいいなと思うところに付箋を貼っていったら大変なことになりました(笑)
それだけ今の自分に必要な言葉が詰まっていたということだと思います。
読み終わった後も、何度も読み返してはTomy先生の言葉に助けられています。
最後に「1秒で○○○○言葉シリーズ」のリンクを置いておきますので気になった方はぜひご購入してみてください。
では、また次回・・・