人の死とは……
どうも、はっさくです。
この間、友だちとLINEでビデオ通話をしていたときの話です。
友だち「今日は、縁切りえのきに感謝のお参りに行って
きたんだ。」
と言うのです。
どんな内容なのか聞くと母親の腕が事故の後からしびれている、祖父が入院しているからまたお酒が飲めるようにとお参りをしていたとのこと。
友だち「母親のしびれは良くなったんだけど、祖父は亡
くなってしまった。でも、母親は良くなったか
らありがとうございましたとお参りしたんだ」
と寂しそうに語っていました。
その時、ぼくの頭のなかにふと言葉がふってきたんです。
「おじいちゃんは病気との縁を切ってくれたんじゃないかな?いつまでも病気で辛い思いをしないようにって。だから、天国で美味しいお酒を飲んでいるんじゃないかな?」
と気づいたら口に出していました。
友達もその言葉を聞いて
「そうか、そうだよね!」
と少し元気になってくれていました。
人の死は、とても悲しいものですがそれでも残された人は生きていかなければいけない。
無理につらい思いを忘れる必要はないですが、そういう時こそ、その人との大切な思い出を思い出してあげてほしいと思います。
「天国であなたの事を見守っているよ。だから、あなたも素敵な人生を歩んでから私に素敵なお話を教えておくれ」
とそう思うのです。
一度きりの人生、思い切り生きて生きて生き抜いて、その先に待っていることがどんなことでもきっと優しく受け止めてくれる。
だから、1日1日がいい日じゃなくても、死にたくなるような日でも、その思い出話を楽しみに待ってくれている人がいる
と思えば少しは前を向きやすいのではないでしょうか。
なんて、日々悩んでいる僕がそんなことをいっても説得力はないかもしれませんね…。
ですが、とても不思議な体験を今回はさせてもらいました。
では、また次回・・・