一度きりの人生なんて
逃げたくても逃げられない
だから今をもがき苦しんで生きる
誰だって望んでそんな人生を生きている訳じゃない
人生一度きりなんていい意味で使われるけど
つまずいた人生は
ずっと、ずっとずっと
つまずいた人生のままですか?
人生はやり直しがきかないですか?
人生は人が生きると書きますよね。
生きるだけじゃダメですか?
生きることから逃げていないのでダメですか?
頑張って生きてますよ?
それは人生じゃないですか?
病気まで背負って
仕事も休職して
行きたくても行けない自分に嫌になりながらも
生きてますよ。
今まで楽しめていたものも楽しめなくなってますが
生きてますよ。
人生は一度きりなんていい意味で使われるけど
やり直しができるように考えませんか?
明日からでもいい、なんなら今日からでもいい
思った時が人生の変わる瞬間にしませんか?
しろいしゃつ
ひとのこころが
しろいしゃつだとする
いやなこと
つらいこと
なきたいこと
おこりたいこと
いろいろなことで
しろいしゃつのこころがよごれる
しろいしゃつのよごれと
こころのよごれ
なにがちがうかというと
しろいしゃつはせんたくで
あるていどきれいになる
だけど
こころはせんたくできない
さいしょのころみたいにきれいに
まっしろにすることはできない
ならこころについたよごれは
どうやっておとせばいいか
ひっしにかんがえて
じぶんのてで
ごしごしこするのか
わすれて
すこしずつしみぬきをしていくのか
でも
すべてよごれをおとさなくてもいいとおもう
だって
こころがよごれてしまったぶんだけ
あなたは
だれよりも
ひとの
いたみに
くるしみに
かなしさに
いかりに
よろこびに
よりそってあげられるはずだから
にげていい
いつからきまったのだろう
おなじしょくばで
さんねんはがまんして
はたらかないと
しょくれきにきずがつくと
いつからきまったのだろう
ねんどのとちゅうで
しごとをやめると
いけないと
せかいじゅうに
じぶんというそんざいは
ひとりしかいない
しごとみたいに
あたらしいひとを
やとえばいい
なんてことはできない
じふんのかわりはいない
しごとがじふんをおいつめるなら
まよわずにげていい
つらいのに
くるしいのに
なきたいのに
いつまでもいるひつようはない
じふんはひとりしかいない
だから
じふんをまもれるのも
じふんしかいない
まわりはきにしない
わかってくれるひとのもとににげる
じふんをまもれるかんきょうににげる
にげていい
にげみちをたくさんつくろう
だれにもあなたをせめるけんりなんかない
にげていい
いつだって
にげていいんだよ
いろんな人に美人である必要はない
八方美人
八方向に美しい人であると疲れてしまうにきまってる。
八方美人って響きはいいけど
自分を追いつめる悪魔の囁き。
自分を良く見せたい人には限りがある。
限界を超えると自分と心にヒビが入る。
そのうち崩れてしまう。
それは、周囲にいる人にも影響を与える。
家族、友だち、恋人、そして自分自身。
気づけばいいたくないきつい言葉を浴びせている。
浴びている方の心にもヒビが入っていることに
気づかないでたくさん、たくさん
きつい言葉を浴びせる。
そうならないためにも
周りの人を傷つけないためにも
あなた自身の逃げ道を用意してあげて。